京極夏彦「厭な小説」
・・・なんだこれ。
本屋で見つけた京極本で、現代ミステリー物のようですが…手に取っ手から「なんだこれ」、と3回くらい思いました。
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ストーリーに関しては帯に書かれてる以上の事は見てませんが、これは本そのものが厭な感じに作られてます。
まずは題字からして古い幽霊画のような雰囲気で厭な感じ。
次に実際に手にとって見るとカバーの手触りがまた厭な感じです。長く放置された本の様な乾いてささくれだった手触り。
それに加えて、変に軽い。かなりの厚みなのにコンビニの復刻コミックの紙でも使ってるのか、一瞬驚く位の軽さです。
ぱらぱらとページをめくると、乾いた外観に反して頁の周りがカビたように黒く、陰鬱で自分の指にまで付いてきそうな厭な気分になります。内容はあまり読まずにいたのですが、帯を見る限り…厭な話っぽい。
読みたいけど、正直買って部屋に置くのは厭だな。
とりあえず本屋で見かけたら、手にとって見てください。京極夏彦氏は本の装丁にもかなり力を入れると聞いてましたが、これはまた…変な本作ったなあ。でも、そんなとこも好きだけど。
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