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2014年7月16日 (水)

【初森見登美彦】四畳半王国見聞録買ってみた

「ついに証明した!俺にはやはり恋人がいた!」

そんな帯の一文に超惹かれて久しぶりに衝動買いした本。


四畳半王国見聞録
森見登美彦 (著)
新潮社 (2012/7/1)

森見登美彦氏の名前はアニメの方の有頂天家族から知ったんですが、京都を舞台にした物語の台詞回しや雰囲気がすごく好きなんです。

この「四畳半王国見聞録」も舞台は京都、阿呆大学生どもが螺旋のように繋がり織り成す物語の数々。
明治の文豪を思わせなくもない無闇矢鱈に硬い文体で綴られる物語は、しかしながら本当にどいつもこいつも阿呆ばかり。

それぞれが阿呆すぎてかける言葉もみつかりませんが、それは私が彼らの四畳半王国国民足りえる資格を持たぬ旧世界の住人だからなのでしょう。

なのに、読んでるうちに「ああ、生きてくのってこの程度でいいんだよな・・・」と思い始めてしまう強い感染力もあって、ホント困ります。

仕事とか人生とか、色々煮詰まっちゃってる人は是非読むべき。
人生の役に立つかどうかはまあ置いといて、抜きたくても抜けなくなっていた力みが抜けること請け合いです。
はまりすぎると真っ当な人生からちょっと足を踏み外すかもしれませんが、まあそうなったらその人も阿呆だったという事で。

それと、森見登美彦氏の物語は他の物語と登場人物が結構リンクしているようなので、それもまた楽しいですね。まだ3分の1程度しか読んでませんが、有頂天家族の淀川教授も早速出てきたので嬉しい。下賀茂四兄弟も出てきたら興奮しちゃうな。

寝る前にビールでも呑みながら、あんまり急がずに、ゆっくり読み進めていく事にします。

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